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ひとり部長のひとりごと

社会人1年目で社内起業を始めたひとり部長がその経験を語ります。Mac関連もつぶやきます。映画のレビューはサブブログに移行しました。世の中の明るいニュースだけをまとめたエントリーも始めました。

後輩が行方不明で捜索願になった話【ヘビの引き取り手を探しています】

番外編

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ひとり部長による映画のレビューや評価など。

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今年の春、N君が会社に入社してきました。

N君は大学時代に同じ研究室に所属していました。配属事業所は違えど、天下の京都大学から一般に知られていない中小企業に就職するということで、大企業に勤めたがる傾向のある一流大学で、少なからず僕の決断の影響があったのだと少し嬉しく思っていました。

その一方で不安材料もありました。

 

N君は研究室時代から他人と円滑なコミュケーションを取るのが苦手でした。苦手というより、会話は成り立つのだけれど「ホウレンソウ」が全くできない人だったんですね。

飲み会の参加有無を聞いたところで「欠席します」と連絡を受けたにもかかわらずなぜか当日の席にいたり、「参加します」と連絡を受けたにもかかわらず当日ドタキャンなんてことはざらでした。

しばらく顔を見ないなと持っていたら、インドネシアに飛んでいて、カエルの観察に行っていた、帰りの飛行機に乗り遅れたなんて話もありました。

 

僕が去年の春研究室を去ってから、いっそう「研究室に顔を見せなくなった」「卒論発表前なのに音信不通だ」なんて連絡をよく受け取ったものだから、社会人になったら会社の人は大変だなあなんて思っていたので、彼が同じ会社に入社してくることに対して喜びと一方で一抹の不安を抱いていました。

ただ、彼は研究者としての気質はあり、自分の仕事に対する集中力と情熱は人一倍長けていたので、彼にピッタリな仕事が見つかれば会社でもうまくいくと思っていたのです。

 

事の発端は今週の月曜日でした。

 

N君が出社していない。なにか知ってる?

 

支社長から相談をうけたものの、知る由もない。彼は単に研究室の後輩というだけであって、特別仲がいいわけでもないし事業所も違うので、わからない。

 

今回も、まぁひょこっと出かけたくなったのだろう、それにしても連絡せずに休むとかひどいなぁと軽く考えていた。

 

ところが、会社でもこういう無断欠勤のような事例は前代未聞らしく、しかも新入社員だったので、会社から本人の携帯に連絡がつかない、親も知らない、ということで初日から警察同行で、部屋の鍵を開けることになった。

さすがに行動が早いんじゃないかと思ったけど・・・。

 

部屋はエアコンが付けっぱなし、ベランダには洗濯物が干されているという状態。どう考えても、ちょっとコンビニに行ってくるといった雰囲気だったらしい。

 

彼には独特の趣味があって、ヘビや爬虫類を飼っているらしく、ヘビだけでもわかっているのはその数8匹。

そのためか、エアコンは常につけているらしく、ここのあたりを考えてみても、また戻ってくる気満々で部屋を出たと予想される。

 

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イメージ画像

 

 

火曜日。

やはり出社せず。取り合えず2、3日待てばひょっこり帰ってくるかもしれないという期待は薄れ、徐々に不安が募ってくる。

 

水曜日、木曜日も消息掴めず。

通常ならば「仕事がつらい」といった理由で消えることが考えられる。5月だし、そういう事例が多い時期でもある。

ただし、ここら辺でわかってきたことは、先週末の金曜日には仕事は楽しいと宣言していること、土曜日に千葉市内で献血を行っていること。土曜日にすでに部屋を出ていたとすれば、今日を含めてもう一週間も部屋を開けていることになる。

これはもはや、失踪であり、行方不明案件である。

 

一つポイントになるのは、彼の口座から10万円(預金額ほぼすべて)が引き落とされていること。

一定のお金を持った上で部屋を出ていることから、計画的な行動だと読める。何をしに出かけたのか、戻ってこないのか、戻ってこれないのか、すでに携帯の電源は切ってあるもしくは切れているため、連絡がつかない。わからない。こんな状態で僕のところに情報が回ってきているけれど、僕は単純に研究室の先輩というだけであって、これ以上助けになることはできない。

 

そして、昨晩、驚くべきことが。

 

Facebookメッセンジャーに一通のメッセージが。

S:久しぶり!

誰かと思えば、8年ぶりに連絡を取ってきた高校の同級生S君だった。

 

さては、怪しい団体や宗教の勧誘では・・・

おー、お久しぶり^_^

こういう昔の知り合いが急な連絡を取ってきたら、慎重に返事をしていかなければならない。もし、「来週時間ある?」なんてきたらそれは黒だと社会人になってようやく察することができるようになった。

 S:Nの義理の兄です、もしなんか情報があったら教えて欲しい。

え?

え?!どういうことwww

S:えーと、彼のお姉さんが嫁さんでして

まじか。こういうことってあるのか。

とりあえず、電話をすると、去年N君の姉と結婚したらしい。純粋な驚きと、こういう形でまた連絡が取り合えたことで複雑な気持ちだった。

 

話の内容は、親族として携帯電話のキャリア会社に最後の通信記録の開示をお願いしていること、今月中に彼が帰ってこなければ、アパートを解約するが、飼っているヘビの引き取り手を探していること。

 

捜索手段が無い中で、できる限りの情報を集めているみたいだけど結婚した嫁の弟が失踪して有給とって探す羽目になるのも、かわいそうだと思った。

 

というわけで、関東の方でヘビや爬虫類を専門的に飼っているかた、引き取りを検討しても良いという方はツイッターまでご連絡いただけると助かります。